方位では南西、サラリーマン、家庭では母や妻を表す二黒土星の意味
九星気学

二黒土星

性格

 温順で親切で正直者であるがひがみ易いところもある。欲深く大きな事を言うわりには、いざというときに出し惜しんだりする。 話を理解する事は早い方であるが、忘れっぽく迷いやすい。

 物事が丁寧でいざ仕事に取りかかると途中で止められない。 明日のことも今日中にやっておきたいタイプでなので、その場で慌てるようなことはない。中途半端が嫌いである。

 物事を進めるのに自分一人では不安で、仲間と一緒に進めるタイプである。

運勢

 初年期は苦労が多いが中年期から望みが達せられ、立身出世するのが常となる運勢である。 努力家で実行力もある為三十歳までに出世し、信用と評判を得て三十八歳頃までには一応の財を築くと言われている。

 その後老年になるにつれて衰運に向かうとされる。その為に中年期に盤石な環境を整えておくことが大事である。

 この星は縁の下の力持ちと言われ、自分だけでは徳が表れにくく、努めて高慢と我を無くして、自らの分限を知って従うべき人に従い、 人に先立たず才知を隠して自分の無事をはかり、人の指図にまかせて温順に行動する時に、大いに人望を得て幸せを得ることが出来る星である。

象意

方位: 南西

季節: 晩夏、初秋

意味: 戦術、基礎、土台、備える、仲間、基台づくり

象意: 大地、受容、従順、育成、忍耐、母、妻、パートナー、平野、林、畑、牧場、胃腸などの消化器、血、肉、質素、地味、営業、大地、真面目、労働、不動産

運勢: 迷う、平坦、吉